本田圭佑さんのサッカー選手だけではない経営者や投資家としての経歴

東京オリンピックサッカーはメキシコに3位決定戦で負けて4位で終わってしましましたね。ぜひメダルを取って欲しかったですが、1968年のメキシコオリンピック以来のメダル獲得とはならず。

今回は、プロのサッカー選手、監督として活躍しながら様々な事業に取り組んでいる本田圭佑さんの経歴について書いていこうと思います。

サッカー選手としての本田圭佑さん

1986年に大阪府摂津市で生まれ、中学時代はガンバ大阪のジュニアユースで活動するもユースチームには昇格できず、星稜高校に入学します。星稜高校を卒業後は10ものチームを渡り歩き、各国でプレーをしています。
2005年 名古屋グランパスエイト@日本
2008年 VVVフェンロ(Venlose Voetbal Vereniging Venlo)@オランダ
2010年 CSKAモスクワ(Профессиональный футбольный клуб ЦСКА)@ロシア
2013年 ACミラン(Associazione Calcio Milan)@イタリア
2017年 パチューカ(Club de Fútbol Pachuca)@メキシコ
2018年 メルボルン・ビクトリー(Melbourne Victory Football Club)@オーストラリア
2019年 フィテッセ・アーネム(Stichting Betaald Voetbal Vitesse)@オランダ
2020年 ボタフォゴ(Botafogo de Futebol e Regatas)@ブラジル
2021年 ポルティモネンセ(Portimonense Sporting Clube)@ポルトガル
2021年 ネフチ・バクー(Neftçi Peşəkar Futbol Klubu)@アゼルバイジャン

2013年にはセリアAのACミランに背番号「10」で入団を果たしました。
本田圭佑さんは小学校の「将来の夢」の作文で、

ぼくは外国から呼ばれてヨーロッパのセリエAに入団します。そしてレギュラーになって10番で活躍します。

伊紙、本田圭佑の小学校卒業文集を紹介「10番で活躍します」

と残しており、3年半で9得点という活躍をして小学校からの夢を果たしました。

ワールドカップ(W杯)には2010年の南アフリカ大会、2014年のブラジル大会、2018年のロシア大会と3大会連続でのゴールを日本人としては初めて達成しています。

経営者や投資家としての本田圭佑さん

実は本田圭佑さん最近ではエンジェル投資家やカンボジアの代表監督としても活躍をされていますが、サッカースクール「SOLTILO FAMILIA」の経営も行っています。
「HONDA ESTILO 株式会社」という会社を個人事務所として設立したのはなんと2007年。
2005年に名古屋グランパスエイトに入団して2年後の21歳の時にはすでに起業をしていました。

2008年に VVVフェンロでプレーをしているときにチームメイトがサッカーで稼いだお金のほとんどをアフリカにいる家族に仕送りをしていることを聞いて、何かせずにはいられないと思いスタートしたのがオランダやドイツでの子供向けのサッカーイベント。
その後。2012年にSoltilo Familia Soccer Schoolを大阪に開校します。

他にも『だれもが夢を追い続けられる世界を創る』というビジョンのもとに2017年にスタートしたのが株式会社NowDo。
アイディアが二転三転したため、当初一緒にスタートしたメンバーのほとんどが辞めるということもあったそうです。

今では、教育プラットフォーム『NowDo』や各業界のトップランナーの話を聞ける『NoeVoice』などをリリースしています。

本田圭佑、成長中毒者のトップ・オブ・エンジニアを募集します。

転職・就職エージェントとしてのNext Connectではアスリートのセカンドキャリアの支援と、幅広い事業をおこなっています。

また、投資家としては、2016年にKSK Angel Fundを立ち上げ、クラウドファンディングサービス『Makuake』や人材管理システムの『HR Brain』などにも投資を行っています。
メン・イン・ブラック(Men In Black)など俳優としても活躍しているウィル・スミス(Willard Carroll “Will” Smith Jr.)とともに2018年にはDreamer Fundの立ち上げを行っています。

今ではKSK Groupを設立しこれらの企業をまとめています。

職業”挑戦者”本田圭佑さん

『新しいことを不器用でも失敗を恐れることなくやり続ける人でありたい』

と本人が話すように常に新しいことに挑戦されている姿がかっこいいですね。

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