前回はGACKT氏の「思考」について書きましたが、それは非常にシンプルなものでした。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
引き続きGACKT氏についての記事になりますが、
今回はGACKT氏が考える「仲間」や「出逢い」について調べて行きます。
ここを外してはならない!「成功」よりも「成幸」しよう!
そもそも「成功」の定義って人どれぞれで定義付けは非常に難しいです。
「功を成すこと以上に、幸せを成すことが重要」で、
GACKT氏は書籍『GACKTの勝ち方』の中で、このようなことをおっしゃっています。
お金、時間、仲間の正三角形
ただ、カネや時間を持っているだけじゃ成功ではない。
そこには仲間という要素が必要。
『GACKTの勝ち方』p.122
幸せを成すためには、「仲間」の存在が必要不可欠だとおっしゃっています。
お金、時間、仲間の正三角形をバランスよく大きくすることこそが、人生に豊かさに繋がります。
また、下記の記事は世界的な大富豪が考える「成功」について書かれていますが、
お金や時間だけを手に入れることが「成功」ではないと言っている大富豪はとても多いですね。
この記事の中で、オバマの賢人・ウォーレン・バフェット氏は「人間関係が何よりも重要」だと言っています。
事実、仕事で作った実績は、かならずしも自分一人だけの功績ではないことが多いはずです。
誰しもが「仲間」の存在によって、仕事において実績を作ったり、危機を乗り越えてきた経験をしてきたはずです。
その「仲間」の存在にどれだけ目を向けているかが、「成功」か「成幸」を分けるんだと思います。
他人のチカラを上手に借りれる自分になれ!
自己啓発や自己研鑽は非常に大切ですが、それでも自分一人でできることには限界があります。
仕事に関わらず大きな実績を作ろうと思えば、
上手に他人のチカラを借りれる魅力が必要だとGACKT氏はおっしゃっています。
基本的に年下にお願いをすることは滅多にないけど、年上の方には大いに甘えるそうです。
非常に専門的なことや自分には全くないコネクションなどを使わせてもらう時に、「可愛い気のある小僧」であったり、「笑って力を貸したい存在」かどうか常に自分自身に問い掛けているそうです。
そんなGACKT氏は、人との出逢いにおいて「握手の仕方」にも相当こだわっています。
GACKT氏にとって握手とは単なる形式的な儀式ではなく、握手を通して「人との出逢い」に感謝をするそうです。
なので、「あなたに出逢えてとても嬉しい」と伝えるかのように、「グッ」とチカラを入れて握手をするんだとか。
自分の価値観に沿った“こだわり”を持っている人って素敵だなって思います。
そして、GACKT氏はこのような小さな“こだわり”がたくさんあるという印象ですね。
握手は一例ですが、「人との出逢い」には大きな意味があると捉えているからこそ、
たくさんの魅力的な繋がりを作っていけるのだということを学びました。
自分も含め多くの人が自分と似たような人とはすぐに仲良くなれると思います。
そうではなく、自分とまったく違う人との出逢いもまた、自分にとっては大きな意味のあるということですね。
ちょっと背伸びしろ!自分の身を置く場所で出逢いは大きく変わる!
これもGACKT氏のこだわりだと思いますが、飛行機はファーストクラスかビジネスクラスしか乗らないそうです。
理由は簡単。
一つ目は、理想のGACKT像を生きるため。
二つ目は、出逢いの質を変えていくため。
一つ目の理由は、理想のGACKT像がエコノミーに乗るイメージがないからでしょう。
そして、二つ目の理由は、自分が背伸びをして居る場所を少し変えることで、物理的に出逢う人の層を変えるという目的があるそうです。
エコノミークラスに乗る人は、エコノミークラスに乗る人と出逢います。
ファーストクラスに乗る人は、ファーストクラスに乗る人と出逢います。
人と人との繋がりがビジネスに繋がっていくことを知っているからこそ、
少し背伸びをしてお金を掛けてでも自分のいる場所にこだわるということでしょう。
そして、少しでも興味が湧いた人を見つけるとすぐに声を掛けるんだとか。
以前の記事でも書きましたが、ハチ公前で女性に声を掛けまくっていた経験があるからこそ、
見知らぬ人に話し掛けるという行動も問題なくできるのでしょう。
過去の経験が意外なポイントで活きてくるんですね。
結局は自分と似ている人を引き寄せる!
ここまでGACKT氏を徹底的に調査してきました。
GACKT氏の周りは、GACKT氏と同じように自分にストイックで、
常に自分が言ったことはやり抜き、出逢いを大事にする人が多いと思います。
言ったことは絶対に達成するために、
最大限の努力を日々継続していGACKT氏の“美学”や“こだわり”による部分が大きいのではないでしょうか。
まさにセルフブランディングが上手くいっている証拠。
「GACKT氏と一緒に仕事ができる」と心底思えるようになることが、自分の漠然とした目標設定になりました。