幻冬舎・見城徹氏の圧倒的な努力を徹底調査

見城徹

見城氏を知らない人であれば、この写真を見て彼が編集者だと思う人は少ないのでしょうか。
元格闘家、ラガーマンと言われてもおかしくない風貌。

まだ見城氏を知らなかった時の私も同じように考えていました。
(ラガーマンだけはあながち嘘ではないのですが、、、)


今回は、家入氏とのコラボなど、出版のみならず出版業界の外でも活躍する、株式会社幻冬舎社長の見城徹氏について紹介します。

読書から「自分はどう生きるか」を学ぶ

見城氏は、静岡県の出身で、地元企業で働く父親と専業主婦の母親の元に産まれました。

小学校〜中学校時代、いじめられっ子だったという見城氏。友人や学校の先生とあまり関わりを持たず、読書の時間が多い子どもだったそうです。

友人関係が変わりいじめられなくなった高校〜学生時代も読書の習慣は変わらず、さまざまな作家の著作に触れていったといいます。

そして読書によって出会った各作品登場人物の価値観から、「自分はどう生きるか」と考え、自分と向き合う経験を何度もしていきます。

「読書は、自分の弱さを知り、同時に自分を鼓舞するもの」という見城氏の考えはこの時期に生まれています。

「極端になれ!」「圧倒的な努力」〜見城氏の仕事論とエピソード〜

読書を通じて自分自身や世の中の正しさについて考え、自分の未熟さを感じる。

そして未熟さをバネに自分を鼓舞し仕事に圧倒的に打ち込む!! 

こうした価値観で仕事に全力を尽くしてきた見城氏。

その「圧倒的な努力」の背景を2つのエピソードとともに探っていきます。

思いの手紙〜五木寛之氏とのエピソード〜

角川書店の編集者になった際、かねてから一緒に仕事をしたかった五木寛之氏に会うために、五木氏の作品を全て読み、手紙で感想を送るということをしていました。

本であろうと雑誌であろうと発売されてから5日以内に感想を送る、ということをやっていました。

「どうやったら会ってもらえるか」と考え、自分の熱意を伝えるために他の編集者が真似しないようなレベルで、毎日フラフラになっても手紙を書いて出す。

熱意が伝わってか、25通目の手紙を書いた後、ついに五木氏との対面が叶います。

そこから見城氏は角川書店で初めて五木氏の新作を扱い、50万部のベストセラーを生むことになります。 

熱意の暗唱〜石原慎太郎氏とのエピソード

 大作家である石原慎太郎氏と仕事をするためにも、見城氏は凄まじい努力を見せます。

 初めての対面の際、石原氏の著作の「太陽の季節」と「処刑の部屋」の2作品を丸暗記し、実際にその場で「全文暗唱できます」といって暗唱をしてみせたそうです。 

 実際には全文を暗唱することはなく、数分経ったところで「わかった、お前と仕事するよ」と石原氏が熱意を認めて、仕事の付き合いが始まることになります。 

読書で自分と向き合い、とことん工夫し圧倒的に努力する

エピソードには、

・どうしたら自分と仕事をしてもらえるための工夫

・工夫を形にする努力

の2つが共通しています。


今の時代に、当時の見城氏と同じことをすればよいとは限りませんが、工夫する姿勢や努力の量については見習うことができるのではないでしょうか。

今回、見城氏について調べてみて、読書で培われた自分と向き合う力が、仕事の圧倒的な努力の根本にあるということがわかりました。

見城氏のように読書を単なるインプットの機会ではなく、自分と向き合う機会することで、みなさんも仕事のうえでよりよいパフォーマンスが出せるのではないでしょうか。

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